アルピナウォーターのようなガロンボトル設置型のウォーターサーバーの場合、24時間稼働させておく必要があります。よって気になるのが電気代です。さらに、オプションの水素水キットを使用した場合、こちらも24時間電源がつけっぱなしの状態になります。よって「かなりの電気代になるのではないか…?」と懸念される方が多いのではないでしょうか?
そこで今回はアルピナーウォーターサーバーの利用ならびに水素水キットの使用によりかかる電気代についてお話ししていこうと思います。
メーカーが発表している電気代は1,5000円(水素水キット込)
まずは、アルピナウォーターを提供する楽楽エージェントが公式発表しているサーバー使用にかかる電気代をご紹介します。メーカーのアナウンスは

ボトル4本の使用で約1,000円
水素水生成キットにかかる電気代500円
合計1,500円
となっております。
通常のウォーターサーバーは1ヶ月の電気代はボトル4本のご利用でおおよそ1,000円前後みていただいております。
水素水サーバーの場合は、おおよそ1,500円前後となっております。
※ご利用状況により電気代は変わって参ります。
1,500円/月の電気代を高いと取るか安価と捉えるかは受け手によって異なるかと思いますが、ここで気になるのが前提となっている「ボトル4本/月」の設定です。利用者の感覚からすると、日中在宅している方がいるお宅においては、ガロンボトル4本(1本あたり12リットル)の消費は1か月もかからないものと思われます。そこで、アルピナウォーター利用者の出水がアルピナのサーバーと水素水生成キットを1か月使用したことにより実際にかかった電気代を発表させていただこうと思います。
アルピナサーバー+水素水生成キット使用に実際にかかった電気代を調査してみた
まずは、出水の使用状況(使用頻度)を簡単に説明させていただきます。まず、ガロンボトルの追加発注は1~2週間に一回のペースで行っております。ですので、大体1月あたり12ボトルを消費している計算になります。
また、家にいる際は水素水を飲む直前に水素水キットの「リスタートボタン」を押し、水素の注入を実行してから飲むようにしているので、家にいる率が高い20時~24時の間は水素水キットの稼働率が高くなっていることが想定されます。また、外出時や就寝中は水素水生成の稼働モードを最も低く設定するようにしています。
上記、使用方法で1か月使用した結果、消費した電気量は以下のとおりです。
まず、本月の電気使用量が「212kwh」、請求金額が「5,285円」となりました。
現在の生活スタイルは前年と全く同じなので、比較対象を前年の10月とします。前年との使用量の対比項目があるので確認をすると、1日あたりの電気利用料の増量率は37%となっています。
よって、この増量分37%がほぼアルピナウォーターサーバー+水素水生成キット利用によるものと想定されます。よって
想定される電気使用量
212kwh×37/137=57kwh
想定される電気使用量
5,285円×37/137=1,427円
このような計算結果となりました。結果、実際にかかった電気代は公式発表されている一月あたり1,500円という電気代とほぼ同量(もしくは若干低い)となりました。
まとめ
結果、1か月あたりガロンボトル12本を消費している出水宅でかかった電気代がメーカー発表の1,500円/月とほぼ同額であることから、アルピナウォーターサーバーと水素水キットの利用にかかる1か月の電気代は「1,500円前後」と考えていただいてよいのではないかと思われます。
出水宅では、メーカーが前提条件としていたガロンボトル4本/月の消費量よりも多く(約3倍)の水を消費しているにも関わらず、かかった電気代がメーカー発表の1,500円よりも低くなった理由として考えれるのが、就寝時・外出時に水素水生成モードを最低に設定していることです。
この水素水キットの生成モードは5段階設定になっていますが、レベルを高くするほど稼働音も大きくなります。ですので、使用しない就寝中は電気代と稼働音を抑えるためにも、最小レベルにすることをお勧めします。
以上、アルピナウォーターサーバーならびに水素水キットの使用によりかかる1月あたりの電気代について、出水宅での検証結果をご報告させていただきました。ぜひ、参考にしていただければと思います。