スパーレ(Sphare)は、水素水関連製品を多数プロデュースしている企業「株式会社フラックス」が販売する水素風呂用水素発生機の定番商品です。
当サイトでご紹介している水素風呂用水素発生機は、同社が類似商品として販売するマルーンとこのスパーレシリーズ(スパーレ/スパーレneo/スパーレEX)のみになります。ですので、このページではこのスパーレがマルーンと比較した際の違いにフォーカスを当ててご紹介していこうと思います。

水素風呂用水素発生機は、浴槽の水の中に入れて水素を発生する仕組みの装置です。水につけるが故、故障のリスクが高くそのために保証が重要であると出水は考えます。
スパーレシリーズやマルーン以外の水素風呂用水素発生機を見かけることがありますが、海外製で保証内容が不明瞭であるため、当サイトでは購入をお勧めしておりません。もし水素風呂用水素発生機のご購入をご検討の際には、この故障リスクとメーカーや販売店の保証リスクを踏まえた上で商品をお選びいただくのがよろしいかと思います。
生成水素濃度濃度「1.6ppm」とあるが…
スパーレ(Sphare)の生成水素濃度が1.6ppmである一方、マルーンの生成水素濃度1.6ppmとあり、一見するとスパーレのほうが水素濃度が高い水素水を生成できるのではないか?と思われる方がたくさんいることと思います。実際に水素濃度の違いからマルーンではなくスパーレを選択・購入された方もいらっしゃることでしょう。ですが、実はこの2つの商品が生成する水素風呂の水素濃度には実質的な違いはほとんどありません。理由は2つあります。
1つ目は両商品がそれぞれ水素生成能力として謳っている1.4ppm/1.6ppmは機器の水素分子生成部の直上部で計測したものであり、実際の浴槽内のお湯の濃度を表したものではないからです。
いずれの商品を使用しても、浴槽内のお湯の水素濃度は0.1ppm以下であり、両者の間にほとんど差はありません。
もう一つは、いずれの商品においても機器を連続稼働させることで水素濃度を高めることが可能だからです。両製品ともに1回あたりの稼働時間は20分になりますが、稼働が終わり電源が切れた後、電源ボタンを押して再稼働させることで引き続き水素を発生させ続け、水素濃度を高めることができるのです。よって、入浴時に浴槽の水素濃度を高めたいのであれば、両者の水素生成能力にこだわるよりも、単純に使用時の稼働回数を増やせばよいのです。

私出水は、お風呂が沸いたらそのタイミングで水素発生機を浴槽に入れ、最初に水素を発生させた20分後、今度は浴槽内の水素発生機の位置を変えてもう一度稼働させるようにしています。さらに、入浴中ももちろん稼働させます。入浴時は水素発生機をお腹の位置に置き、少しでも身体の周囲の水素濃度があがるように工夫していますよ!
マルーンと比較すると…
上記の水素生成能力の違いに実質的な差がないとなると、マルーンとこのスパーレの違いは、値段とサイズと水素濃度のみになりそうです。主な要素の比較したものを表にまとめましたのでご確認ください。
スパーレ | マルーン | |
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商品イメージ | ![]() |
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本体価格 | 99,000円(税込) | 81,000円(税込) |
水素濃度 | 溶存水素濃度:1.6ppm (水素発生直上部にて測定) 電気分解方式 |
溶存水素濃度:1.4ppm (水素発生直上部にて測定) 電気分解方式 |
バッテリー | 14,040円(税込)/2年 | 10,800円(税込)/2年 |
大きさ | 直径200mm×高さ78.5mm | 直径143mm×高さ60mm(ハンドル部除く) |
耐用年数 | 7~8年 | 7~8年 |
1回あたりの稼働時間 | 20分 | 20分 |
保証期間 | 3年無償修理保証(メーカー保証一年+販売店保証2年) | 3年無償修理保証(メーカー保証一年+販売店保証2年) |
先ほど申し上げた通り、水素濃度が実質手kに同じとなれば、サイズ・値段ともに小さい方マルーンのほうが、洗面台で洗面器に入れて毎朝の洗顔に使うことができるなど用途が広く便利であり、お勧めとなります。
※このスパーレシリーズにはマルーンにはないアロマディフューザー機能があると宣伝しているサイトがありますが、メーカーが「ディフューザー機能はない」と公式発表しています。
スパーレとスパーレネオは同機能の「色違い」商品
最後にスパーレシリーズ、スパーレ/スパーレネオ(neo)、さらにスパーレEXの違いをご紹介させていただこうと思います。まずスパーレとスパーレneoは外装の色が異なるだけで、機能や中身は全く同じ商品になります。ページ最上部の写真の通り、スパーレがブルー/ピンクのパステルカラー2色の展開をしている一方、スパーレneoはブラウンとメタリックシルバーを基調とするカラーになっています。なお、いずれの商品も水素生成中に発色するライトのカラーは青になります。
スパーレの製造が「株式会社フラックス」である一方、スパーレneoは販売事業を主としている「株式会社協和医療器」になっているところを見ると、販売会社の事情でスパーレneoが製造された背景が見えますね。いずれも、利用者となる私たちにとっては色違いの同一商品という認識で問題なさそうです。
最後に、シリーズもう一つのスパーレEXについては、スパーレよりもさらにサイズ、価格、水素生成能がアップした製品になります。
評価
商品本体価格 | 99,900円(税込) |
---|---|
水素濃度 | 溶存水素濃度:1.6ppm(水素発生リング直上部にて測定) 電気分解方式 |
大きさ | 直径200mm×高さ78.5mm |
メンテナンス費用 | 14,040円 (税込)/2年 (カートリッジ交換) |
耐久年数 | 5年 |
採点ポイント
かかる費用/日 | 50円…4点 |
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水素濃度 | 1.6ppm円…5点 |
必要作業 | なし…5点(使い終わったら本体に付着した水滴をタオルなどで軽く拭き取るのみ) |
メーカー/販売店保証 | 3年無償修理保証(メーカー保証一年+販売店保証2年)…4点 |
出水ポイント | -…3点 |
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1日あたり必要摂取量の水素水生成にかかる費用…一括購入した場合
計算式
①本体価格
99,000円(税込)
③バッテリー費/2年
14,040円(税込)(※キャンペーン中につき1個無料プレゼント)
③耐用年数7年(メーカーへの問い合わせによる)
①本体価格(日割計算)
99,000円/7年/12ヵ月/30日=39円
③バッテリー費(日割計算)
14,040円×※2回/7年/12ヵ月/30日=11円
(※購入時本体付属分と無料プレゼント分を合わせて購入4年はバッテリー交換が不要)
1日あたりにかかる費用
39円+11円=50円/日