オートファージの進行過程(理化学研究所HPより引用)

(理化学研究所HPより引用)

10月3日、スウェーデンのカロリンスカ研究所が毎年発表するノーベル賞の医学生理学賞において、2016年の受賞者に日本の大隈良典東京工業大学栄誉教授が選ばれたことが発表されました。

今回、大隈先生がノーベル賞を受賞することになった研究の題材は「オートファージ」と呼ばれる自食作用であり、このオートファージ研究のノーベル賞受賞は「水素水の効果のメカニズムの解明」に影響を及ぼすのではないかと私出水は思いました。そこで、このオートファージの概要を説明させていただいた上で、水素水の効果メカニズムの解明にどう影響を及ぼすのかについてご説明させていただきたいと思います。

オートファージの概要説明

まずは、今回その仕組みが明らかになったオートファージの概要についてご説明させていただきます。オートファージとは、冒頭でも触れた通り、細胞内でタンパク質や不要な物質、さらには病原体が「液胞」と呼ばれる小器官内で分解され、エネルギー源として再利用されるシステムです。

このオートファージは93年の時点でそのメカニズムやオートファージを起こす遺伝子が特定されていましたが、今回大隈先生が賞を受賞された研究により、さらにこのオートファージ不全がガン、パーキンソン病、アルツハイマーや筋萎縮性側索硬化症などの疾患に影響を及ぼすことが判明されました。

このことにより、オートファージが私たち人間をはじめ、哺乳動物の中で起きている現象であり、私たちの生命活動を支える基本的な仕組みであることが証明されました。

オートファージ研究のノーベル賞受賞が水素水のメカニズム解明に及ぼす影響

今回、私がこのニュースをこの水素水に関する情報を発信するサイト内で取り上げた理由としまして、このオートファージ不全により起こる疾患が水素水を飲むことで改善が期待できる疾患と一致するが故に、このオートファージに関連する研究が進むことで、水素水の遺伝子活動活性化のメカニズムの解明が前進するきっかけになるのではないかと考えた次第です。

水素水飲用における効能として有名なのは、活性酸素の除去ですが、もう1つ効果として注目されているのが「遺伝子活動の正常化」です。様々な臨床試験により多くの疾患が水素水の経口摂取が症状の改善に有意に作用したことが証明されておりますが、そのメカニズムを解明する上で、水素水が及ぼす効果が活性酸素除去にとどまれず、その工程から遺伝子活動の正常化によるものであるとの見解がされております。

このサイトでも、水素水がこの遺伝子活動の正常化に作用をもたらすとの推測がなされた研究についてご紹介させていただいた記事がございますので、こちらを添付させていただきます。

この効果については、まだきちんと解明がなされておらず、残念ながらまだ推測の域を超えない話にとどまっているのが現状です。ですが、先ほども申し上げた通り、今回明らかになったオートファージの不全がもたらす疾患の種類から、水素水がオートファージの活性化に何かしらの影響をもたらすであろうということは容易に予想することができます。

水素水の遺伝子活動正常化の解明

今回の受賞を機にこのオートファージが研究対象としてより一般化することが想定されます。オートファージの研究が進むことで、合わせて「臨床への応用」のためにオートファージを活性する手段の研究も進むことも予想されます。その中に「水素水の利用」が候補として取り入れることで、水素水の遺伝子活動正常化の解明に関する研究が進むことが期待されます。

オートファージの臨床への応用とともに、水素水が遺伝子活動の正常化に効果を発揮するメカニズムの解明が進むことを切に願いたいと思います。

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