考える女性

このサイトでもご紹介させていただいている水素水は、ここ2~3年の間で急速に一般化し、2016年現在では、一般の方々への認知度合いもかなり定着してきた印象があります。ですが、こうして水素水という言葉が浸透するかなり以前から、同様の水素を含む水として専門家や健康志向の方の間では「アルカリイオン水」が流通しており、現在に至ります。

よって今現在、水素水、もしくは水素水サーバーや水素水スティックを販売している企業がある一方で、「アルカリイオン水」もしくは「アルカリイオン水整水器」販売をする企業が存在するのが現状です。その上で、水素水とアルカリイオン水の違いが浸透していないため「どちらを購入すべきなのか?」と疑問を持つ人が後を絶ちません。

さらに、アルカリイオン水には様々な別称が存在します。一部を挙げると「電解水素水・電解水・アルカリ還元水・還元性水素水・電解還元水・電解還元水素水・還元水・還元水素水」となります。このことが、商品者への混乱をさらに冗長している原因になっているようです。

この両者の違いを記載しているネット記事も複数存在しますが、どうもあいまいであり、これらの一般的な定義の違い、そして各社商品の違い、さらにはどの商品がご自身に最も適しているのかが判断できないでいる方がたくさんいることを懸念されます。

そこで、今回は私出水が責任を持って、この両者の違いを開設していきたいと思います。

水素水とアルカリイオン水、それぞれの定義

まずは、水素水とアルカリイオン水、それぞれの単語の定義を確認していこうと思います。(これらの単語の定義確認作業については、各メーカーが発表している説明文をはじめ、それぞれの単語の市場での使われ方を加味した上で実施したしました。)

まず、水素水については文字のとおり「水素分子を含む水」という広域的な意味になります。一方、アルカリイオン水は電気分解方式により陽極と陰極にそれぞれ集まった水のうち、陽極に集まった水のみを抽出した水のことを差します。詳細を札名いたしますので、以下の画像をご覧ください。
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画像の通り、水素水を生成する手法には

・電気分解方式
・バブリング方式
・水素発生材(スティック)の使用

以上の3つが存在します。この3者のいずれかで生成された水素を含む水はすべて水素水に該当します。

この3者のうちの「電気分解方式」は、水が貯まったタンクの中に陽極(プラス)・陰極(マイナス)の2つの電極を入れ、そこに電気を通すことで水に分解を引き起こし水素分子を生成する手法になります。電気分解が発生すると、陽極側に酸素分子、陰極側に水素分子がそれぞれ発生します。ガウラミニルルドなど、多くの水素水サーバーはこの電気分解によって水素を発生させる構造になっています。

一方、アルカリイオン水の生成を謳っているアルカリイオン整水器は陽極と陰極の間に隔膜が設けられており、陰極側に集まった水のみを抽出するような仕組みになっております。日本トリムで販売されている 整水器をはじめ、パナソニックの整水器と表記されている整水器はこの仕組みを採用しているアルカリイオン水を生成する機器となります。

アルカリイオン水の特徴

このような工程で生成されたアルカリイオン水には、独自の特徴が2つ存在します。

1.アルカリ性である

まず1つ目の特徴として、アルカリイオン水は「アルカリ性」となります。これは、水の中で酸性の性質を持つ水素イオンが電極に集まり、結果、それらが結合、水素分子となるため、結果的に水の中に水素イオン(H+)と同量存在していた水酸化物イオン(OH- …アルカリ性の性質を持つ)の量が相対的に多くなるが故に起こる現象になります。

2.ミネラルの量が多くなる

水の中には本来、様々なイオンが存在しますが、その中でカルシウムイオン、ナトリウムイオン、マグネシウムイオンなどミネラルに該当するイオン群はプラスの性質を帯びているため、水素イオン同様に陰極に集まってまいります。よって、陰極にのみ集積した水を抽出したアルカリイオン水には、結果的に多くのミネラルが含まれることとなります。

これらミネラルは私たち人間が摂取する分には身体によい影響をもたらすものと言われています。したがって、この点はアルカリイオン水を飲む上での利点と考えることができます。

ですが、もしご自宅のワンちゃんにも水素水を飲ませたいとお考えの場合は、 アルカリイオン水は採用すべきではありません。ワンちゃんにとっては、ミネラルの摂取は身体への負担が多くなることから、ミネラルを多く含む水の摂取は控えた方がいいといわれています。

アルカリイオン水を生成する整水器の考慮すべき特徴

もう1つ、 アルカリイオン水を生成する整水器について取り挙げるべき特徴があります。それは、 アルカリイオン水整水器は水の一部を廃棄することになるという点です。 整水器はその仕様から、陽極側に集積された水を排水する仕組みになっております。この仕様について、水が勿体ないとお考えになる方が多いようです。

【総括】いずれを選ぶ場合も最重要項目は「水素濃度」

以上、水素水とアルカリイオン水の定義とそれぞれの特徴をご説明してまいりました。簡単におさらいします。まず、電気分解方式により、電気分解された水のうち、陰極に集積した水のみを抽出した水がアルカリイオン水であり、電気分解をした水をそのまま全て抽出したもの、もしくは電気分解に限らずバブリング方式など他の方法で生成された水素分子を含む水については「水素水」として市場で販売されております。アルカリイオン水の特徴としてはアルカリ性でミネラル分が多いことが挙げられます。

上記の特徴を踏まえ、「アルカリ性を帯び、ミネラルが豊富であるアルカリイオン水を選択するかどうか」は水素水関連商品の種類を選ぶうえでの一つの比較材料になるかと思います。ですが、水素水関連商品を選ぶ上でもっと重要なポイントがあります。それが水素濃度です。

水素水の最たる特徴は、その還元作用にあります。このサイトでもご紹介させていただいているとおり、対価を払ってでも水素水を普段の飲み水に置き換える意義は、この還元作用の恩恵により、体内の活性酸素を除去し、遺伝子の機能を正常化することにあります。そして、その能力は各水素水の水素濃度に比例します。

よって、アルカリイオン水を選ぶか水素水を選ぶかという視点よりも、水素濃度が高さと予算を加味した上で採用する商品を選ぶことが重要であることを声を大にしてお伝えさせていただき、この記事を締めくくらせていただきたいと思います。

※現状、アルカリイオン水よりも水素水として市場で販売されている商品のほうが濃度が高く安価なものが多いため、私が当サイトでお勧めさせていただいている水素水商品はすべて「水素水」として市場で販売されているものになります。是非、ご参考にしていただければと思います。

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