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水素水の効果・効能を積極的に発信するようになってから、「体調が改善された」もしくは「持病の症状が改善したなど」の嬉しい声をいただく一方「あまり効果を感じることができなかった」という少し残念な報告を受けることがあります。

このように、いずれも実感として「プラスマイナスゼロ」もしくは「プラスの効果があった」との声を聞くことがほとんどですが、一部の方から「水素水を飲み始めてから一定期間、下痢に悩まされた」というマイナス効果に関する声をいただくことがありました。

この下痢症状については、ネット上でもいくつか見受けられました。この症状は水素水を飲むことで発生する副作用なのでしょうか?本日は下痢と水素水の関係性についてお話させていただこうと思います。

研究論文の中にも下痢症状が確認されている

この水素水を飲むことから発生する下痢の症状について、下痢と水素水との関係性を直接検証した臨床試験は現在のところ実施されていないようですが、検証の中で被験者に下痢の症状が見て取れたという報告がされている論文がありました。

Safety of intravenous administration of hydrogen-enriched fluid in patients with acute cerebral ischemia: initial clinical studies

この試験は、水素水を使った急性脳梗塞の患者の治療におけるメリットとリスクについて検証することを目的としたもので、結果として治療の有用性と安全性が実証されましたが、その中で一部の患者に下痢の症状が現れたことが確認されています。

無作為に被験者が選ばれる検証試験において、こういった報告がされていることからも、水素水を飲むことで下痢の症状が発生したという事象はく「たまたまお腹の調子が悪い方が水素水を飲んだタイミングで下痢症状を起こした」など偶然起きたものではなく、水素水導入時に一定割合の方に起こりうる症状であると捉えるのが妥当であると考えられそうです。

水素水導入時、一定期間起こる下痢症状は「好転反応」と捉えるべき

「水素水を飲み始めてから下痢の症状が出た」と私に報告してくださった方は2名いらっしゃいましたが、そのお二方とも飲み始めてから1週間以内には症状がなくなったとお話されていました。発症期間が限定的である点から、この下痢症状は水素水を飲むことで生じる好転反応であると考えられそうです。

好転反応というのは、ある治療や健康法を導入した際に生じる反応で当該症状が一時的に悪化したり、別の症状が現れたりすることをいいます。「断食」の開始時に発症する倦怠感などが有名です。

特に腸内環境が良くない状態で水素水を飲み始めた方においては、多量の毒素や老廃物が算出されることで、腸内バランスに大きな変化がもたらされることにより、下痢症状が発症しやすいものと考えることができそうです。

まとめ

臨床試験の結果、公に実証されていることではないので、あくまで仮説の域を超えない話にはなるのですが、水素水を飲むことで一時的に発症する下痢症状は、腸内環境が大きく改善することで発生する好転反応であり、約1週間でその症状が治まるものと考えられそうです。この下痢症状が好転反応として出ている場合、水素水の効果が大きく表れていることを意味しますので、ここで辞めてしまうのはあまりにも勿体ないです。1週間ほど様子を見ていただき、その後の経過を観察されるのがよろしいかと思われます。

万が一、水素水を飲み始めてから1~2週間が経過しても下痢の症状が改善されない場合は、水素水との相性が良くないのかもしれません。その場合は水素水を飲むことを中断いただいたほうがよろしいかもしれません。参考にしていただければ幸いです。

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