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最近の研究により、ストレスは様々な悪影響を身体に及ぼすことが判明してきております。その中でもストレスからの影響を最も受けやすい器官の一つに、脳内にある「海馬」という部位があります。強いストレスに長時間晒されるとこの海馬の細胞が破壊され、結果、海馬が委縮することと明らかになってまいりました。

海馬は認知機能に関係する器官であり、この海馬が委縮すると記憶力をはじめとする認知機能に支障が発生し、記憶力の低下、さらに進行すると認知症の原因となることがあります。

一説では、この海馬細胞の破壊はストレスによる脳内の酸化ダメージに起因するものであると言われており、水素水を摂取することで、酸化ダメージ、さらには海馬細胞の破壊を抑制する効果が期待されております。今回は、その水素水摂取でのストレスによる脳の認知機能の低下抑制効果についての臨床試験とその結果についてご紹介させていただきます。

水素水摂取に「ストレスによる脳の認知機能低下」抑制効果が

この検証は2008年に太田成男先生と日本医科大学大学院医学研究科によってなられたものになります。マウス群に身体拘束によるストレスを与えることで、脳に酸化ストレスを加え、記憶障害・学習障害を引き起こしました。その上で一方には水素水を、もう一方には水素分子を含まない水をそれぞれ与えました。
※脳内の酸化ストレス値の計測は脳内酸化ストレスマーカーにて、記憶障害・学習障害発症の確認については1.受動的回避学習、2.モリス水迷路、3,空間学習能のテスト実施により計測がなされました)

分子水素摂取がマウスの慢性的身体拘束によって誘発される海馬依存性の学習能の障害を予防する

結果、水素水を与えたマウス群については、もう一方と比較し酸化ストレスの軽減、海馬細胞損傷の提言、ひいては記憶能力・学習能力の低下を抑制する効果を確認することができました。

この検証により、水素水を飲むことでストレスによる脳内への酸化ストレス・海馬細胞損傷の軽減、記憶・学習能力低下の抑制効果を期待できることが判明いたしました。ストレス社会・高齢化社会と言われる現在の日本において、この分野の研究はさらなる進歩が期待されます。まずは人体においてこれらの効果の有意性が実証されることを期待したいと思います。

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